需要の高まっている乾燥機能付き洗濯機を実際に使ったメリットデメリットを紹介
実際に使用しているものは、シャープのドラム洗濯機です。
メリット
- 日々の家事を大幅に減らすことができる
- 夜間に洗濯、乾燥が終わるので、翌朝には服の取り込みができる
- 洗濯を天候に左右されなくなる。
- 乾燥を使うことで部屋の空間を広く使う事ができる。
- 服の天日干しによる色褪せを防ぐ
デメリット
- 服がシワになりやすい
- 乾燥は時間がかかる
- 乾燥に電気代がかかる
- 乾燥フィルターの掃除が必要
まず、メリットの詳細からいきましょう。
日々の家事を大幅に減らす事ができる
乾燥機能付き洗濯機を購入する一番の理由でもある、家事の手間を減らしたいというもの。
スイッチ一つで洗濯から乾燥まで全自動なので、洗濯物を干すという手間を省けます。
乾燥が終われば後は服を畳んでしまうだけなので、服を取り込む必要がありません。
単身者でもそうですが、家族の人数が多い人ほどこのメリットを感じるでしょう。
夜間に洗濯が終わるので、翌朝に取り込みができる
乾燥を使用して、洗濯のタイマーをセットしておけば夜間に洗濯が完了します。
翌朝には、服をしまうだけなので非常に楽です。
洗濯用洗剤の自動投入機能付きであれば、タンクに洗濯用洗剤、柔軟剤を入れておけば
予約ボタンを押すだけで後は洗濯機が全てやってくれます。
洗濯を天候に左右されなくなる
洗濯物を干すには当然ながら天候が晴れである事が必要です。
天候が雨、曇りであれば服の乾きに影響してしまいます。
その点、乾燥を機械で行うので、乾燥機能を使えば日々の天候は関係無くなります。
乾燥を使うことで部屋を広く使う事ができる
部屋干しをしなくなるので、部屋干し用に部屋の中に洗濯挟みを大量に置く必要は
ありませんし、突っ張り棒やハンガー掛けようのひも等を設置する必要が無くなります。
後、持ち家か賃貸かで感じ方が違うかもしれませんが、
私は洗濯物を干す事がなくなるとベランダの存在意義がなくなると感じました。
乾燥機を使う前提であればベランダの広さが部屋探しを左右することはなさそうです。
天日干しによる洗濯物の色褪せを防ぐ事ができる
服を日光に当て続けてしまうと色褪せしてしまうので、それを防ぐ事ができます。
天気のいい日は外に干して帰ってから取り込みということも多いと思いますが、
1日中干しっぱなしでは、むしろ日に当て過ぎだと思うので、服を痛めずに済みます。
ここからは乾燥機付き洗濯機を使う場合のデメリットをお教えします。
服がシワになりやすい
乾燥機を使うと服がシワになりやすいものがあります。
綿、麻といったものがシワになりやすく、ポリエステルのような素材は
シワになりにくいです。
これらの対策として、
- 縦型ではなく、ドラム式にする
- 乾燥をする時は乾燥容量一杯に入れずに少なめに乾燥する。
- シワになりにくい素材の服に切り替える
- 洗濯機に備わっている、シワを抑える機能を使う
- シワになりやすい物だけ別にする
といったやり方があります。
中には手間が増えてしまうものがあるので、現在使っている衣服を見て
どの方法を使うか考えてみてください。
乾燥には時間がかかる
乾燥機付き洗濯機の乾燥は結構時間がかかります。
乾燥だけでも2〜3時間掛かったりするので、洗濯から乾燥まで4時間くらいかかることが
あります。
午前中に洗濯をスタートしたけどお昼までに終わらないといった事もありますので、
夜にまとめて洗濯、乾燥をセットしておいて朝起きたら終わっているという風に使うのが、
良いと思います。
乾燥に電気代がかかる
乾燥機能を使うと当然ですが、電気代がかかります。
乾燥機には大きく2種類があり、ヒーター式とヒートポンプ式があります。
詳しい説明は省略しますが、ヒートポンプ式の方が
およそ半分くらいに電気代が抑えられます。
乾燥フィルターの清掃が必要
乾燥機能付き洗濯機には乾燥フィルターがあります。
このフィルターに埃が溜まっていきますので、
定期的な掃除が必要です。
毎日1回使っていると1週間に一度ほど掃除が必要になるみたいです。
掃除自体は簡単にできます。掃除のタイミングは文字で表示してくれたり、音声で
教えてくれるモデルもあります。
以上が実際に使ってみて感じたメリットデメリットです。
乾燥機付き洗濯機の購入を考えている人の参考になれば幸いです。