急にエンジンがかからなくなってしまいました。
道路上で急にエンスト、そのままエンジン始動できない状態になりました。
どうにもならないので、レッカーのお世話に。
しかも、交通量の多い道路で止まってしまったので、車を退避させるのに警察のお世話に
なりました。
まさか、こんな形で警察のお世話になるとは思ってもみなかったです。
原因はディストリビューターの故障でした。
この時代のホンダエンジンでは定番の故障ですね。
いわゆる点火系の部品です。こいつがどのスパークプラグにどのタイミングで
火花を飛ばすかを決めている部品なんですけど
どうやら内部のコイルが完全にダメになってしまったみたいで、スパークプラグが
火花を飛ばせなくなってしまったというのが故障の内容でした。
よくネットの情報ではデスビが壊れてーとかをみたことありましたけど
こんな急に呆気なくなるとは思っていなかったので、びっくりでした。
今回は、デスビを修理してもらいました。
内部のコイルを交換、イグナイターは生きていたので、そのまま使用、お店の在庫品を
分けてもらい、ストックしています。
デスビキャップは少し割れが出ていたのでこちらは交換です。
これらの部品でコイル、イグナイターは純正は廃盤とのこと。今回は在庫品を
使ってもらって修理しまてもらいました。
一応、流用、リビルト品はあるみたいなんですけど、フィッティングが良くなかったり、
リビルト品の内部のコイル、イグナイターは中華品らしくてやめました。
部品がなければ選択の余地はないですけれども。
実際にエンジン始動トラブルや、部品の廃盤と言うのを聞くとインテグラも
だいぶ旧車なんだなと実感させられます。
流石に、道路上で立ち往生となると買い替えを考えないかなと思いましたね。
手頃なスポーツカーが有れば嬉しいのですが、そんなこともないので。
余談ですが、こういうデスビトラブル解消の手段の一つとして、
ダイレクトイグニッション化する方法もあるみたいです。
ホンダのK型エンジンあたりの部品と、社外ECUを使って
エンジンの点火方式をダイレクトイグニッションに変えて、
そもそもデスビを使わないようにするといったものでした。
費用はかかるでしょうけど、トラブルの根本を解決できるので、
魅力的な話ですね。いつ止まるか分からない不安から解放されるので
困っている人には非常にありがたい話じゃないでしょうか。
もちろん、どこでもできるわけでは無いと思いますけれど。