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ARMORED CORE操作紹介4

この記事ではV(ファイブ)系の操作について紹介します。

V系の操作ですが、今までとは操作の仕様が変わっているところがあるので
それに伴って操作も変化しています。

まず、基本のスティック操作は変更ありません。
左スティック 前進、後退、左右並行移動
右スティック 左右旋回、上下視点移動

今作では移動に関して仕様変更があるのでそちらから紹介します。
まずはブースト移動について。
これまでは、ブーストボタンを押すと、押している間だけブーストを使用して、
高速移動、上昇をエネルギーを消費して行なっていました。
それが、ブーストのON、OFFと切り替え方式になり、通常移動では
エネルギー消費をしなくなりました。
また、ブーストをONしても今までとは違い、上昇することは無くなりました。
ブーストをONする事で、通常移動がブースト移動に変わるという認識で良いのでは
ないでしょうか。
また、後に詳しく書きますが、空中でブーストをONした場合は自然落下を抑制するので、
少しずつ落下するという状態になります。(ホバリング)
ブーストON、OFFの切り替え Xボタン

ジャンプ、ブーストドライブについて。
今作での移動の要である、ジャンプ、ブーストドライブ、について。
一部脚部はかなり高度が出せるジャンプが可能です。そしてブーストドライブ、要は
壁蹴りなんですが、これが機動で重要になってきます。
ブーストドライブでは単純に高度を上げる事と、前後左右への高速移動に使えます。
今作のACは自身のブースターで上昇できないので、このブーストドライブで高度を
上げていくことになります。また、低燃費で高速機動ができるので、機動戦において
かなり重要な要素になります。ただ、壁蹴りなので、使用するのは壁が必要になり、
真っ平な地平では使用できません。その為、場合によっては使用できない状況があります。
また、脚部がタンクである場合、脚が無いので使用できません。
ジャンプ Xボタン
ブーストドライブ Xボタン長押し


ハイブースト、ブーストチャージ
ハイブーストは前作までのクイックブーストに似たものになります。
しかし、溜め動作があり、瞬間的な短距離ダッシュになります。
装備したブースターによって、加速、移動距離が大きく変化するので、
使い方が変わってくる場合があります。
ブーストチャージはハイブーストボタンを長押しする事で発動する、蹴り(体当たり?)
です。移動では無いですが操作が近いのでここで紹介します。(移動に使えなくもない?)
AC史上初のACそのものに備わった無限に使用できる攻撃手段になります。
ACの機体重量、脚部、発動時の速度によって攻撃力が変化します。 条件が揃えば一撃必殺の威力になります。
ハイブースト □ボタン
ブーストチャージ □ボタン長押し


グライドブースト
グライドブーストは高速で長距離を移動する移動方法になります。
前作までのOBに近いものがありますが、今までとは異なった特徴があります。
まず、空中で発動ができません。発動中は旋回、進行方向の変更が可能なので、
前後左右への移動が可能、ただし、急激な進路変更をすると中断される。
(90°までの進路変更は可能、なので、右から左に進路変更したい時は、
右→前→左といった様に操作する必要があります。)
そして、発動中は高度が維持される。高いところで発動した場合、
その高度を維持したまま移動が可能です。今作ではACは自由に高度を上げる事が
できないので、重要な要素になります。
グライドブースト L3ボタン

スキャンモードについて簡単に
今作ではレーダーというものがないので、スキャンモードという索敵に特化した
モードを使用して、索敵を行う様になっています。
通常の武装を使用しているのが戦闘モード、画面が青みがかったのが
スキャンモードとなり、ボタン入力で切り替えて使用します。
ただ、このスキャンモードでは索敵のみではなく、機動においても重要な役割が
あります。
それは、EN回復力の向上です。
スキャンモードでは武装の使用は一切できない代わりに、装備している
腕部、FCS、各武装のEN消費をカットする様になっています。
つまり、武装は一切使用できない代わりにEN回復力が向上し、
ハイブースト、グライドブーストを多用する事ができます。
ACの構成によっては、グライドブーストを無限に使用できる様になります。
なので、戦闘中においても、まめなモード切り替えでENを回復する事が重要に
なります。
戦闘モード、スキャンモードの切り替え R3ボタン

以上が移動系に関する操作紹介です。

以下は武装使用に関してです。
右腕武器の使用 R2ボタン
左腕武器の使用 L2ボタン
肩武装の使用 R1ボタン

各ボタンで対応した武装を使用できます。


武装切り替えは前作までと少し変わっています。
今までは腕武装と背中に装備した武装を切り替えていましたが、今作からは
肩の外側に付いている、ハンガーに装備した武装と交換いうふうになりました。
武装切り替え(ハンガーシフト)
右腕武装と右ハンガーの武装交換 △ボタン+R2ボタン
左腕武装と左ハンガーの武装交換 △ボタン+L2ボタン


オーバードウェポン(OW)の使用
V系の目玉要素でもある、OWは強力な代わりに、
使用に関して、いくつかの注意点があります。
1回の出撃に一度のみ使用出来る。使用にはエネルギーのチャージが必要。
使用すると起動時間分は必ず使用する事になる。使用中はAPが減少する。
使用時に構えが必要なキャノン系は強制的にパージされる。
画面が見辛くなる(ACの規格を無視したものを使用するのでバグが発生している、
みたいな表現だと思いますが、ちょっと狙うのに難しくなります)
また、装備した時点でハンガーに武器が装備できない。
といったデメリットがあります。
引き換えに起動中はメリットもあります。
EN出力が超上昇する。衝撃力の高い攻撃を受けても怯まなくなる。
なので、近距離型のOWを使用する時は、グライドブーストと
ハイブーストを使用して急接近し、命中させると言った当て方もできます。
注意点として、VDからは仕様の調整が入り、オーバードウェポン使用後の
ペナルティが追加された事です。
各OWに設定された時間、EN出力が超低下してEN消費をする行動ができなくなる、
(OWを含めた構成次第ではペナルティ中でもENが多少回復する様です)
FCSが機能しなくなるのでロックオンができなくなります。
OWの使用 △ボタン長押し
使用中にR2ボタン長押しでエネルギーチャージ、

一定量チャージ後ボタンを離すと発射

武装パージについて
持っている武装はパージできますが、肩武装、OWはパージできません。
また、手に持っている武装をパージするので、ハンガーにつけている武装を
パージしたい時は、一度ハンガーシフトをして手に持ってからパージする
事になります。
右腕武装のパージ 十字キー下ボタン+R2ボタン
左腕武装のパージ 十字キー下ボタン+L2ボタン

ここからはその他の操作について

スキャンモードについて詳しく
先に少し触れましたが、今作から追加された要素でスキャンモードがあります。
索敵に特化したモードですが、今作の仕様変更に伴って非常に重要です。
まず今作からは武器の攻撃属性がKE、CE、TEと三種類となりました。
そして、その攻撃力を自機のACの防御属性値が上回っていた場合、
「跳弾」というものが発生します。逆に攻撃力が防御力を上回っていた場合、
「貫通」というものが発生します。(VDでは「小貫通」というものが追加されました)
跳弾は簡単にいうと武器の攻撃力がちゃんと伝わっていない状態、
貫通は武器の攻撃力が効果的に伝わっている状態となります。
跳弾が起こった場合は本来の攻撃力のおよそ1/3しかダメージが与えられません。
その為、ACVシリーズでは、自機の防御力、攻撃力を把握し、
相手のACの不得意な防御属性で攻める事が重要になります。
そして、それを把握するために必要なのが、スキャンモードなのです。
対象のACをスキャンすると、相手の合計防御力、装備している各武装の
攻撃属性と攻撃力が表示されます。後述するリコンを使用する事で、
壁越しの相手の位置を確認する事が可能です。
また、スポットする事で仲間のACに自機がスキャンしている敵機が
どこにいるかを表示することができます。(チームプレイ要素)
対象のスキャン R2ボタン長押し
対象のスポット L2ボタン長押し

リコンについて
ACVで追加された小型偵察機で、スキャンモード時のスキャン範囲を
補助する機能があります。
3タイプあり、射出した後の動きに違いがあります。
前方に射出、設置するもの、空中に浮遊してその場に留まるもの、
自機に追尾するものがあります。
このリコンの索敵範囲に入った敵は壁越しであってもスキャンモードで
ハイライト表示されるようになります。また、戦闘モードであっても、
リコンの索敵範囲に何体の敵がいるかは表示されます。
リコンの射出 ○ボタン

これにて、現在発売されているアーマード・コアの操作紹介を終わります。
ここに書いていること以外に、各作品毎に操作テクニックが存在しています。
少しずつですがそれも書いていこうと思います。
(僕も一通りプレイしたことがあるだけで、全然極めた訳ではないので、
まだまだ、知らない事がありそうです。)
ただの説明書に書いている事の羅列みたいになってしまいましたが、
アーマード・コアに関する関心が少しでも広がってくれば幸いです。